こてつくん:マルチーズのオス。4さい。ビビりな性格で、出会った犬と目が合うと後ずさり、すれ違うとその犬が気になって振り返る。人間が大好きで、やさしくしてくれる人にはすぐに懐く。のむらくんから注目を集め続ける優秀な犬。「のるウェイ!」編集部への参画をたくらんでいるらしい。
のむらくん:「のるウェイ!」編集部。大阪在住。カーシェアを月に2~3回利用しており、子どもが生まれてクルマの購入を検討中。愛犬・こてつくんを記事に登場させるべく、「のるウェイ!」編集部のかよちゃんに直談判。 【大阪・茨木】the Farm UNIVERSALはペットの楽園
まず紹介するのが、「the Farm UNIVERSAL OSAKA 」です。
大阪府茨木市の北部、少し山道を進むものの、狭い道路はなく運転がしやすい
看板が見えると、目的地はすぐそこ。期待感が高まる
ペット連れの方がまず気になるのはドッグラン。クルマを駐車し、園内を見渡すことなくフリードッグランの受付へ直行。第1駐車場にあるキッチンカーで手続きを行います。
犬一匹につき1,100円(1.5時間)、飼い主は無料。狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種証明書の持参を忘れずに
こてつくんに連れられるように園内を進むと、大きなドッグランが見えてきた
ぽかぽか陽気のなかで疾走するこてつくん。それにしても広すぎる!!!!!
こてつくん、誰と競ってるの?
トラクターにも乗れる。広大なドッグランに満足した様子
フリードックランは平日11:00~16:00の受付で、土日祝は不定期開催とのこと。休日に行く際はInstagram で事前にチェックしてくださいね。
ドッグランで楽しんだら、園内にあるFARMERS KITCHEN での休憩がオススメ。窯焼きピザやパスタなどのメニューが充実。ランチでもカフェ利用でも◎。もちろん、ペットの同伴が可能。ペット連れのときはマナーパンツが必要なので忘れずに。
FARMERS KITCHENの店内
ノーリードで過ごせる2Fの小型犬エリア。中・大型犬エリアもあり、どのワンちゃんもウェルカムな雰囲気なのがうれしい
カフェの店内とは思えないアトラクション
the Farm UNIVERSAL OSAKAは、「おはなのもり」「おにわのみどり」「かんようしょくぶつのもり」など、植物を愛する方や、庭が趣味という方などが楽しめるのはもちろん、植物のある雰囲気が好き という方も楽しめるスポットばかり。これらの館内もマナーパンツの着用 or 抱っこすることでペットも一緒に入れるので、飼い主さんは気を使いすぎずに一日中楽しむことができます。
にわとりの放し飼い。ニワトリの元へ果敢に進むも、嫌がられて残念そう
うさぎとご対面。こてつくん、初めてのうさぎに興味津々
ニワトリやうさぎ、ヤギがいて動物を近くで感じられるのも魅力。 動物が苦手な方はこのルートを通らなくても、the Farm UNIVERSAL OSAKAのほかの全てのスポットを楽しめるので安心です。
手ぶらでBBQもやっているみたい。行楽シーズンが楽しみ!
「かんようしょくぶつのもり」では見たことのない植物と2羽のミミズクに驚き the Farm UNIVERSAL OSAKAは大阪の中心部からクルマで40分ほど、少し遠出のお出かけとしてとてもいい、ペットと行ける植物の楽園でした!
また、the Farm UNIVERSALは東京(南町田)・千葉(稲毛)・福岡(北九州)にもあるので、近隣にお住まいの方は要チェックです!
【京都・哲学の道】散歩道の名所・哲学の道をのんびり歩く
名前を聞くだけでも「なんか良さそうな道」と感じてしまう、日本屈指の散歩道・哲学の道 。1900年代初期に活躍した哲学者の西田幾太郎(きたろう)が、この道を毎朝歩いて思想に耽っていたことにちなんで名付けられたそう。
哲学の道は、世界遺産「古都京都の文化財」の構成要素のひとつ・銀閣寺と、京都を代表する寺院のひとつ・南禅寺を結ぶ約2キロに及びます。
参照: 京都観光Navi
「人生とは……」一度立ち止まり、考える
クルマを近隣のパーキングに停めて、散歩スタート。周辺の山道は、登れば登るほど道が狭くなるため、哲学の道より西側のパーキングを探すのがオススメです。
哲学の道より東側、山道を進むと道幅が狭くなってくるので、運転慣れしていない方は特に注意
哲学の道は人が多すぎず、平日は特にのんびり過ごすことができます。川のせせらぎや草の香りなど、ペットにはうれしい環境が整っていて、こてつくんもうれしそう。
銀閣寺の参道には、食べ歩きができるお店が豊富にあります。今回はテラス席でペットとお茶ができる和カフェ「 花うさぎ 」 をご紹介。わらびもちやあんみつなどの和スイーツを楽しめます。
銀閣寺の参道で急に走り出すこてつくん
和カフェ「花うさぎ」
こてつくん「おやつください」
わらびもちをいただきました
日差しがあたたかく、店内は落ち着いた居心地の良い雰囲気
国内の方のみならず外国人観光客もたくさん訪れる京都ですが、哲学の道エリアは旅行客が比較的少なく、散歩がしやすい雰囲気です。「京都でペットと一緒にどこに行こうかな?」 と迷ったときに訪れてみてはいかがでしょうか。
ドライブ中に見つけた「五条別れ」。地域特有の地名が発見できるのがドライブの魅力のひとつ
【京都・大宮】ペット可の海鮮居酒屋・対馬で舌鼓
「ペット可」の飲食店といえば、ドッグカフェやテラス付きのレストランなどがほとんどで、食べ物もピザやハンバーガーなどのイメージが強い……そんな常識を覆してくれるのが、阪急京都線・大宮駅から徒歩3分ほどにある海女・漁師料理店の「対馬 」です。
お店の駐車場はないので、近隣のパーキングにクルマを停めて向かった。駅周辺なので、パーキングも多い
長崎県出身の大将が経営するお店で、旬のお魚をめいいっぱい楽しめる本格的な海鮮居酒屋 として人気のお店。うにや寒ぶり、とらふぐ、牡蠣など、メニューには魅力的な魚介がラインナップ。寿司も海鮮丼も絶品です。
ウニが乗っかったホタテを含むお通しが豪華すぎる(シーズンによる)
対馬・大将の旭健(あさひ・けん)さん
なぜ「ペット可」のお店にしたのか。
「私は犬を飼っていたんです。犬がリビングにいるように、客席にいてもいいんじゃないか……飲食店だからといって、難しく考える必要がないと思い、犬も座敷でくつろいでもらっていますよ」(対馬の店主・旭さん)
大将の旭さんはそう話します。とはいえ、ペットを連れて行って本当に大丈夫なのか……そんな不安を感じる方は、お店に電話するのがオススメ。大将の旭さんが快く対応してくれます。
ペットとごはんに行きたい、でも落ち着いて海鮮が食べたい、「対馬」はそんな欲望を満たしてくれる場所でした!
クルマを持っていなくても、「ペット可」のレンタカーでドライブができる
大手レンタカー会社の多くは、「70cm×90cm×75cmのケージに入る大きさかつ、体重10㎏以下」の犬・猫のみを条件に、ペットとの同乗を許可しています。
トヨタレンタカーの例
■種類:犬・猫のみ ■サイズ ・大きさ:70cm×90cm×75cmのケージに入る大きさ ・体重:10㎏以下
参照:ペットの同乗について
レンタカー会社によっては小鳥やうさぎなどの小動物を許可するところも。レジャーシートを敷くルールがあったり、会社によって対象車種が限定的だったりするので、借りる際にはHPなどから必ず情報を得るようにしましょう。不安があれば、クルマを借りる店舗へ直接問い合わせるのがオススメです!
また、約束事としてラゲッジスペース(荷室)に乗せなければいけないので、ペットが過ごしやすいように車内の温度を乗せる前に調整したり、長時間運転をしすぎないようにしたりと、ペットのコンディションへの配慮を怠らないよう注意が必要です。
クルマで1時間以内のエリアに、ペットと楽しめる場所があるはず
クルマがないために、これまでお出かけを諦めてしまっていたり、公共交通機関を気を遣いながら利用したりしていたことも、「ペット可」のレンタカーがあればそんな思いをする必要がなくなります。
紹介したthe Farm UNIVERSALが大阪だけでなく首都圏や九州にもあるように、お住まいのエリアにも、ペットと散歩が楽しめるスポットがあるはず。「クルマでも行ける!」という前提で行き先を探してみれば、ペットと散歩に出かけるのがより楽しみになること間違いなしです!
関連リンク
the Farm UNIVERSAL OSAKA|公式サイト
THE FARM FIELD
FARMERS KITCHEN
FARMER'S BBQ
哲学の道|京都観光オフィシャルサイト
カフェ「花うさぎ」|食べログ
漁師料理「対馬」|食べログ
ペットの同乗について|トヨタレンタカー
ついに犬も登場か……