1分でわかる「軽自動車」 初心者向けにクルマ専門用語・略語を解説

「軽自動車」とは、道路運送車両法という法律によって定めれている日本独自の規格である車のことをいいます

アイドリング、クラッチ、サスペンション、ステアリング、トランスミッション、ハイブリッド車、4WD……クルマに関する専門用語や略称には、ちょっと覚えにくかったり、ややこしかったりするものがたくさん。

また、聞いたことはあっても、なんとなくしか意味を理解していない人も多いのではないでしょうか?

そこで「のるウェイ!」編集部が、クルマの専門用語・略語をご紹介!この記事は1分で読めます!!!(嬉しい)


 今回解説するのは「軽自動車」です。

普通の車より軽いの?

軽自動車とは

「軽自動車」とは、日本独自の規格で、2021年現在、サイズが全長3.4m・全幅1.48m・全高2.0m以下で、エンジン排気量が660cc以下の車両のことを言います。軽自動車の規格は、1949年に戦後の経済成長の助けになるようにということで初めて制定されました。

初めて市販された軽自動車は現在のスズキ(鈴木自動車工業)が1955年に発売した「スズキ・スズライト」。販売価格が42万円ということで、当時のサラリーマンの平均月給が2万円にも満たないことを考えると非常に高価なものでした。

現在に至るまでの大幅な企画拡大と性能の向上、価格的なメリットや税制上の優遇などもあって、軽自動車は広く普及しています。

全国軽自動車協会連合会が発表している2023年度の車種別(通称名別)新車販売台数TOP3は1位がホンダのN-BOX、2位がスズキのスペーシア、3位がダイハツのタントになっており、全体では約162万台が販売されています。

  • Writing: のるウェイ! 編集部

維持費が安いっていうのはいいよね。

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