「アイドリング」とは、クルマのエンジンがかかっているけど、アクセルペダルを踏んでいない状態のことです。
アイドリング、クラッチ、サスペンション、ステアリング、トランスミッション、ハイブリッド車、4WD……クルマに関する専門用語や略称には、ちょっと覚えにくかったり、ややこしかったりするものがたくさん。
また、聞いたことはあっても、なんとなくしか意味を理解していない人も多いのではないでしょうか?
そこで「のるウェイ!」編集部が、クルマの専門用語・略語をご紹介!この記事は1分で読めます!!!(嬉しい)
今回解説するのは「アイドリング」です。
アイドリングとは
「アイドリング(英:idling)」とは、いつでもすぐに稼働できるようにしつつ、動かずに待機している状態のことです。クルマにおいては、エンジンが動いているけど、走らせていない状態のことを指します。
アイドリング状態の間も、低速ながらエンジンは空転しており、燃料が消費されています(10分間のアイドリングで、約140ccの燃料を消費:国土交通省調べ)。
燃料を節約、排出ガスを削減、騒音を軽減するため、停車したときに自動でエンジンが止まる機能(アイドリングストップ)が搭載されているクルマも多いです。
しかし、アイドリングストップには、バッテリーや部品が消耗劣化しやすい、エアコンが停止する、エンジン停止や再始動が少し遅れるといった欠点もあります。
アイドルの名前じゃなくて?