ようやく厳しい暑さが和らぎ、過ごしやすい秋がやってきましたね。
皆さんはどこかへお出かけする予定を立てていますか？ 私は毎年行楽シーズンになると、キャンプに興味が湧いてきます。
で・す・が！ キャンプってなんだかハードルが高い……。憧れはあるものの、自分で計画を立ててやったことはありません。
キャンピングカーは持っていないし、キャンプ場まで遠そうだし、泊まるために必要な道具は何を揃えたらいいのでしょうか……。
キャンプへの思いがしぼんでいた矢先、「Carstay」というキャンピングカーのレンタル、カーシェア、車中泊スポットをシェアしてくれるサービスを知りました。これは便利そう！
ということで今回は「Carstay」を利用して、ペーパードライバー＆キャンプほぼ初心者の編集部スタッフたちと一緒に、キャンプに行ってみた様子をご紹介。
バンライフってなに〜？
先にのるのるくんからの質問に答えますと、バンライフとは、車に衣食住に必要なものを積んで、移動しながら生活することです！
「Carstay」は、車を所有・管理しているホルダー（ホスト）が使っていないときに、ゲストが利用できる仕組み。ゲストは自分たちで車を確保するよりも安価でキャンプができ、ホルダーは、車を活用でき、利用してもらうことで副収入も得られるメリットがあります。また、Carstayでは車中泊スポットやキャンプ場も探すことができます。
使い方は簡単です。
サイトにアクセスし会員登録をした後に、行ってみたいエリア内でキャンピングカー、車中泊スポットを探します。ちなみにキャンピングカーは、普通自動車免許で運転が可能です（※一部車種を除きます）
「キャンピングカーを探す」「車中泊スポットを探す」のタブから、関東のエリア内で検索！ 候補がずらっと並ぶので、気になる車やエリアの詳細を確認していきます。
車の性能ということはわからないので、二人で泊まれて、オシャレな車をピックアップ！ 今回は、この２つの車を借りることに決めました。
そしてキャンプ場は、スターフォレストキャンプ場に決定！ なぜならヤギが可愛いから。このくらい直感で決めてもなんとかなります。
さてさて素敵な車とキャンプ場が見つかったものの、ここで、疑問が浮上。
「はて、実際にキャンプするには他に何が必要なのだろう……」
といった疑問が浮上。全然わからんぞ!?
でも、大丈夫！ わからないならプロに相談すればいいんです！！！
Carstayではすぐに予約ができるだけではなく、「まずはホストに連絡してみる」をクリックすると、車の設備を詳しく聞いたり、足りない備品についてアドバイスをいただいたり、気軽に相談ができるんです。
現地に行ってから「〇〇が足りなかった」「△△ができなかった」とならないように、ホストと事前にしっかりとやりとりができるのはありがたい……！
何から聞いたらいいのか分からない初心者さんは、
など、やりたいキャンプのイメージを伝えつつ、足りない点や注意点を聞くといいかもしれません。
基本的にはメッセージでのやりとりになりますが、電話やオンラインミーティングなどで対応してくれるところも。今回キャンプ場にBBQの相談をしたところ、エリア提携のBBQ事業所を紹介してくれたのでとても助かりました。
BBQ満福 神奈川
https://www.manpuku.co.jp/bbq_kanagawa/
車やエリア、場所が決まったら予約をします。必要なものは運転免許証の表・裏・自分を撮影した写真の3点と、支払い用のクレジットカードです。
予約が完了したら、あとは当日に車の受け渡しやチェックインをするだけでOK！
車を貸してくれるホルダーさんとは、チャット機能を使って待ち合わせ場所と時間をしっかり決めておきましょう！
いよいよキャンプ当日。この日の最高気温は32℃！
とても暑かったですが、快晴で絶好のキャンプ日和です。
キャンピングカーの受け取り場所の一つである「Mobi Lab.（モビラボ）」に向かう編集部スタッフたち。暑さに一瞬負けてしまいそうになりましたが（笑）、車が見えてきた瞬間にテンションが上がりました。鍵を受け取って、車体や車内を確認していきましょう！
今回借りたキャンピングカーは「Brunswick （ブランズウィック）」。アウトドア志向の強いトヨタハイラックスベースのキャンピングカーです。丸い車体とレトロカラーがかわいい！
夜は焚き火がしたかったので、この車には、焚き火台とキャンプチェア、テーブルなどのオプションを追加しました
車内設備も充実しています。電子レンジや冷蔵庫、コンロ、シンクがついていて、車内で簡単な調理もできますよ。
大人3名が就寝できる広さで、寝るときはロフトのスペースと、ソファを倒してベッドとして利用します。
ちなみに、車の受け渡しの際に少し困ったことと言えば、ソファベッドの組み立てです。
今回はオンラインでベットの組み立て方や車の使い方をビデオ通話で教えてもらったのですが、いざ自分たちでやるとなると、うまくいかず組み立てにかなり時間がかかりました……！
私たちが初心者だったからこそ、画面上では理解していても、実際に動かすとなると難しい部分もあり、対面で説明を受けたほうが良かったな〜と感じました。操作方法のレクチャーを、どのような形で受けるのか事前に確認するとGOOD◎
ホルダーさんにレクチャーをしてもらったとき、わからないことがあったらいつでもお電話くださいね！ と言ってくれた優しさが思い出に残ってます。
もう一台は、「JP Star Happy1＋」ダイハツハイゼットをベースにした軽キャンピングカーです。大人2名、子供2名が就寝できる広さがあります。
軽自動車なので運転がしやすく初心者の方におすすめ。コンパクトだけれど充実した機能設備が特徴の車です。
なによりも、淡色ベージュやライトグレーで統一された車内インテリアたちが可愛すぎる！ 韓国のおしゃれなカフェを感じる雰囲気で、男らしいキャンピングカーのイメージが変わってきました。
「JP Star Happy1＋」を貸していただいたホルダーさんとは、キャンプ当日に駅前で待ち合わせ。直接車を見ながら、使い方を丁寧に説明していただきました！
車の説明は、しっかりと理解するまで教えてもらうことが大切！ キャンプの予定を組むときは、車の説明を受ける時間を1時間程度もっておくとスムーズです。
ついにすべての車が揃いました。
外・内側の車両チェック、設備や追加オプションの確認も完璧です。
可愛いヤギが待っているキャンプ場に、いざ出発！
編集部スタッフたちと交代で運転しながらキャンプ場に向かいます。
果たして無事にたどり着けるのか……!?
そして私たちはキャンプができるのか……!?
次回の記事をお楽しみに。
ちゃんと車も返却するんだヨ。
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