「イモビライザー」とは、キーと車のIDを一致させることで盗難などを防止する機能のひとつです。
アイドリング、クラッチ、サスペンション、ステアリング、トランスミッション、ハイブリッド車、4WD……クルマに関する専門用語や略称には、ちょっと覚えにくかったり、ややこしかったりするものがたくさん。
また、聞いたことはあっても、なんとなくしか意味を理解していない人も多いのではないでしょうか?
そこで「のるウェイ!」編集部が、クルマの専門用語・略語をご紹介!この記事は1分で読めます!!!(嬉しい)
今回解説するのは「イモビライザー」です。
イモビライザーとは
「イモビライザー(英:immobilizer)」とは、物理的な鍵だけではなく専用キーに埋め込まれた電子チップが持つ固有のIDコードと車両側のIDコードを電子的に照合し、一致すればエンジンを始動させることができる仕組み。
単純に合鍵を作成しただけではIDが一致しないかぎり、エンジンをかけることができないため盗難に対して有効とされています。
出始めた当初は高級車の一部のみに搭載されていましたが、最近では最近では軽自動車やミニバン、大型オートバイなど、標準装備として大衆車に採用される車種が多くなってきています。また欧米では保安装置として事実上義務化されています。
しかし、イモビライザーはエンジンをかけることを防ぐものなので、車上狙いやレッカー車などを用いた窃盗には効果がなかったりする点には注意が必要です。
いも?