免許くんからの挑戦状(なにが違う?編)

忘れられがちなクルマの知識。ふと運転をしたいと思ったときに忘れていて、諦めてしまうことも。
忘れていた記憶を呼び覚ますために、免許くんが挑戦状を叩きつける!

ちょっとした息抜きにいかがでしょうか?

また免許証のことを身分証って言ってる……。

さっそくクイズに挑戦だ!

1.電気自動車(EV)の種類で、BEV、HEV、PHEV、FCEVってあるけど、何が違うの?

正解

正解は…エネルギー源。(名前だけではないんだねw)

BEV(バッテリ式電動自動車)は、100%電気のみをエネルギー源として走る電気自動車。
HEV(ハイブリッド式自動車)は、ガソリンと電気両方をエネルギー源として走る電気自動車。
PHEV(プラグインハイブリッド自動車)は、HEVに外部からの電気を充電できる機能を追加した電気自動車。
FCEV(燃料電池自動車)は、水素をエネルギー源として走る電気自動車。

EVもそれぞれにメリット・デメリットがあるので、十分に検討してライフスタイルにあったEVを選んでみてね。

2.ガソリンのレギュラーとハイオク、軽油って何が違うの?

正解

正解は、燃えにくさ。

ガソリンと軽油は、どちらも原油からつくられる燃料で、蒸留抽出されるときの温度によって分かれているよ。一方、レギュラーとハイオクは、ガソリンの中でも、燃えにくささを表す「オクタン価」によって分類されているんだ。

ガソリンはただ燃えればいいというわけではなく、しっかりと圧力をかけた状態で燃えるほど強いパワーを生んでくれる。だから、添加物を加えて燃えにくくしたオクタン価の高い(=ハイオクタン)なガソリンである「ハイオク」の方が価格が高いんだ。

3.4WD、2WDって何が違うの?

正解

正解は、駆動するタイヤの数。

4WD、2WDのWDは「Wheel Drive」の略で、4輪駆動、2輪駆動と訳すことができる。駆動するタイヤが多いほどエンジンからの力が伝わるから、悪路でもパワフルに走ることができるよ。逆に、2WDは駆動に必要なパーツが少なくて済む分軽くできるから燃費もいいし、4WDに比べて手ごろな価格で購入できることも多いんだ。

2WDの車は、さらに駆動するのが前輪の場合「FF車」、後輪の場合「FR車」に分けることができるよ。

  • Writing: のるウェイ! 編集部

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