運転中に眠気が……そんなときどうする？　眠くなるシチュエーションと居眠り運転対策

運転中に眠くなってしまうのはどんなとき？

・睡眠時間が足りていないとき

運転の前日にあまり眠れなかった、睡眠時間が普段に比べて短かったなど、睡眠不足や疲れているときなどに運転するのは危険です。注意力が散漫になり、いつもはしないミスをしてしまったり、細かい異変に気付きにくくなったりしてしまいます。

健康のために普段から適切な睡眠をとるのは大切なことですが、特に運転をする日の前日は十分に眠るようにしましょう。

・長時間運転をしたとき

車を運転すると緊張したり周囲に気を配ったりと集中しているので、自分が思っている以上に疲れてしまうことがあります。長時間運転する場合でも、2時間に1回は休憩を挟むようにしましょう。

また、遠方へ出かけるときでも、事前に休憩するパーキングエリアを決めるなど、休憩も考慮した運転計画を立てましょう。

深夜に運転をする際は、ふたり以上で車に乗り、交代で運転すると疲れづらくなるのでオススメです。

・景色が変わらない「単調な道」「渋滞」

単調な道や渋滞中の道路では、周囲の景色が変わらず次第に眠くなってきてしまいます。窓を開けたりお気に入りの音楽をかけたりするなど、普段の運転に気分転換できる要素を追加するのがオススメです。

また、渋滞や単調な道などは疲れを感じにくいですが、体力は消耗しています。途中で休憩を挟む、ドライバーを交代するなどして、運転が長時間にならないようにしましょう。

パーキングエリアや道の駅などで休憩を挟む

運転中に眠くなってしまったら、無理をせず休みましょう。

パーキングエリアや道の駅などに行ってみると、その地域ならではの楽しみ方があります。編集部オススメの都心から近い休憩スポットもご紹介します。

・海老名サービスエリア

東京から静岡方面、また西日本に向かう際、最初の休憩タイミングとしてにちょうどいいのが海老名サービスエリア。日本最大級のサービスエリアで、「ぽるとがる」のメロンパンが有名ですよね。

美味しいメロンパンを食べつつ休憩しながら、旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか？

NEXCO中日本公式WEBサイト　EXPASA海老名情報
https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=10

・御殿場・プレミアムアウトレット

西日本や静岡方面からの旅行の帰り道、東京まではあとちょっと……のところにあるのが御殿場プレミアム・アウトレットです。御殿場ICから10分、足柄スマートICから10分ほどの場所に位置します。

「このまま東京まで帰るには、ちょっと疲れてきたな……」というところで、食事やお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか？

プレミアム・アウトレット 公式サイト
https://www.premiumoutlets.co.jp/gotemba

眠気覚ましのツボを押してみる

休憩を挟んでもなかなか眠気が覚めない……そんなときは、眠気覚ましのツボを押してみましょう。

左右の目頭の上、眉との間にあるくぼみ。これは晴明（せいめい）と呼ばれるツボで、眠気覚ましによいとされています。親指を使って押してみましょう。

また、こめかみ（太陽）や、首のうしろ（髪の生え際あたり）も、気分がスッキリすると言われています。

ツボを押して、神経の渋滞も改善して、リフレッシュした状態で運転を再開しましょう。

YouTubeでは、さまざまな眠気を覚ます方法もたくさん投稿されているので、少し休憩しながら試してみるのもおすすめです！

すっきりした香りのアロマでリフレッシュ

アロマはリラックスしたいときに使うイメージがあるかもしれませんが、気分をリフレッシュさせて眠気覚ましにも効果があります。

眠気覚ましにオススメの香りは、ペパーミントやレモン、ローズマリー、ユーカリなど、さわやかな香りです。車内で使うには、スプレータイプのものをシュッと吹きかけるだけでも気分転換になりますよ。

眠気覚ましスプレーなども販売されているので、ぜひチェックしてみてください！

スッキリした状態で快適なドライブを！

今回は、運転中眠くなってしまうシチュエーションと、眠気対策についてご紹介しました。

運転前に十分な睡眠をとっておくのは大前提ですが、眠くなってしまった場合は、無理せず休憩を挟むこと、またその際に眠気覚ましのツボや気分がリフレッシュするアロマがオススメです。

眠気がない状態で、ドライブを楽しんでくださいね！