教習所に厚底スニーカーを履いてきちゃった話 | ペーパードライバー卒業への道のり 第二話

前回はこちら:
アクセルとブレーキがわからない | ペーパードライバー卒業への道のり 第一話
https://noruwaaaaaaaay.kinto-jp.com/post/93m02vm8chf3/

「車を運転したいけれど、何年も乗っていないから不安」と、免許を持っているけど何年も運転をしていない、ペーパードライバー。

そんな方に向けて、同じくペーパードライバーの「のるウェイ!」編集部のかよちゃんが、「ペーパードライバーを卒業するまでの道のりを追いかけます。

「ペーパードライバーを卒業したい!」と思っている方は、かよちゃんの今後の成長を参考にしてみてくださいね!

ぺたんこの靴を履いてこなかったんだ。ほんとペーパードライバーだねー

かよちゃん:「のるウェイ!」編集部。8年前に免許を取得し、仕事で1年半ほど運転するも、運転があまり得意じゃなかったこともあり、その後ペーパードライバーに。ペーパードライバーを卒業したら、飼っている爬虫類を車で病院に連れて行ってあげたい。「のるウェイ!」メンバーで日帰り温泉旅行に行くのも目標。

こんにちは。 のるウェイ!編集部のかよちゃんです。ぶーーーん!(排気音)

前回は出張型講習で3時間くらい運転したのですが、「ひとりで運転するのはまだやめておいたほうがいい……」というお言葉をいただいたので、教習所にきました。 

今回お伺いしたのは、東京・神奈川で教習所を5ヶ所運営する、コヤマドライビングスクール

コヤマドライビングスクールのペーパードライバー講習を2日間にわたって受講しています。

2日間の苦労と学びをぜひ見てください。

まずは教習所への入校手続きから〜BMWに乗る〜

かよちゃんが選んだ教習所は、コヤマドライビングスクール二子玉川校。天井が高く、開放感のある校舎内

かよちゃんが選んだ教習所は、コヤマドライビングスクールの二子玉川校です。多摩川沿いにあって二子玉川駅から徒歩5分ほどで行けます。

教習所のイメージって、少し怖い雰囲気があったので、モチベがあがるおしゃれな場所を選びました!

大学のキャンパスっぽい清潔感がある校舎ってテンションあがる!!

コヤマドライビングスクールで行われるペーパードライバー講習は、4時間以上のコース(1日につき2時間までなので2日間通います)。

4時間講習であれば、事前に入校手続きが必要なので、合計3回二子玉に行けばOKってことです! 身分証明や視力検査、お金の支払いもあるから忘れずにね。

私は身分証代わり……いえ、身分証としても活躍する運転免許証をしっかり持参しました。

ペーパードライバー講習を受講するための入校手続き。必要事項の記入や視力検査など、受付の席で手続きが全て完結。ンショ……。

受付しながら少しだけおしゃべり。インストラクターは女性が多く在籍したり、外国人の方に向けて英語が堪能な担当者さんがいたりと、幅広い要望に応えることができるそう。

手続きをしている中であった驚きの会話がこちら。

受付担当者さん「日本車・外国車、どちらをご希望ですか?」

かよちゃん「が、が、がいこくしゃ!?!?」

受付担当者さん「はい^^ 普段外国車に乗っている方もいらっしゃいますので、ご自宅の環境になるべく合わせて練習できるようにしています」

かよちゃん「なるほど。外国車で」

……すみません。調子にのって外国車を選びました。なんと、空きがあれば希望車種に乗車できるそうです。

かよちゃんが選んだのは、BMWアウディです。私でも知っています。高い車だってことは!!!!!!

せっかくの運転する機会です。人生で運転することがなさそうな車に乗ってみたいです。ペーパードライバーの私がひっくり返っても(リスクが高すぎて)乗れない車に乗ってみたかったんです。モチベーションが急上昇しました。

俺たちの期待に応えてくれるコヤマドライビングスクール。

校舎の隣りには教習所が経営する保育施設(※)もあるため、子どもがいる方でも教習を受けやすい環境になっていました。二子玉っぽい!

(※)パパルキッズルーム。コヤマドライビングスクールが経営する東京都認証保育所。教習受講者には無料預かりもある。

入校手続き完了後、運転教本がもらえる。デザインがかわいい!

1日目|靴を間違える

広い休憩スペース。飲食OK、Wi-Fi完備。仕事もできちゃう。

即帰宅!? 危うく企画倒れに……。

おはようございます! 今日こそ高級外車に……いや、運転練習にやってきました。インストラクターさんに挨拶をして、出発進行! と思ったらだめでした。

教習所に厚底スニーカーを履いてきてしまいました。

厚底スニーカーのままでは運転NGなので、もう家に帰るか、駅前で買うかと頭がぐるぐるしてきた瞬間、インストラクターさんが運転するためのスニーカーを貸してくれました。本当に申し訳ございませんでした。

運転するからスニーカーってところまでは覚えてましたが、スニーカーであっても底が厚いと車を運転するには危険です。みなさん、マネしないでください。

ペーパードライバー講習のゴールってなんだ?!

いきなりですが、ペーパードライバー講習のゴールってなんでしょう?

免許を取るときは簡単です。運転免許証を取得することがゴールです。しかし今回は違います。国から決められたゴールはありません。自由です。

「車に乗って買い物に行けるようになりたい」「子どもの送り迎えをできるようになりたい」など、受講者の目標に合わせて講習内容をインストラクターさんが考えてくれます! ちょっとうれしい。

インストラクターさんとお話をして、コヤマドライビングスクールでのゴールを決めました。それは「インストラクターさんがいなくても運転できるようになる」!

めちゃくちゃ真面目な顔をしていますが、緊張しているだけです。運転してる自分、かっこいい!!!!

まずは教習所内で運転操作のおさらいからはじめました。その後、左折や右折、S字クランクなど、難しい道に徐々に進んでいきます。

余裕ぶっこいていたらS字で失敗。すぐに車外に出て反省できるのが教習所の良いところ。ハンドル切りすぎたかな〜?

インストラクターさん「いい感じですね。そろそろ行きましょうか……」

かよちゃん「つまり……」

インストラクターさん「路上です」

かよちゃん「!!!!」

インストラクターさんからも太鼓判を押され(?)いざ、路上運転です。

前回の出張型講習は日曜日の夜間に実施。それもあって、大通りでも人通りが少なかったのですが、今回は平日の昼間! 人通りも、道路に駐車している車も多いです。やだ〜〜!

「家の近所と街並みが似ているから、いい練習になる」と言い聞かせていざ路上(ストリート)へ。

こちらも最初は運転しやすい道からはじまり、細い道や大きい道路での車線変更、電柱が続いてテクニックが必要な道など、徐々にレベルアップして運転していきました。

今、1日目で行ったことを振り返りながら記事を書いていますが、少しずつ難しい道を案内されていたことに気づきました。当日は集中していてまったく気づきませんでした。これがプロインストラクターのテクニックでしょうか……。

褒められて伸びるタイプなので、明日も行きます。

そんなこんなで100分講習、1日目終了です!

たっっっっっくさん褒められました!!!!! 大歓喜!!!!

教習所の講習というと、「できないことに対してダメ出しされる」というイメージがありましたが、「運転が上手ですよ!」「全然いける〜!」とたくさん褒めてもらって嬉しくなっちゃいました。

褒められて伸びるタイプのかよちゃん。「講習を終えたらひとりで運転してみようかな。ふふふ」と笑顔で帰りました。

もちろん気をつけることもたくさんあります。そこは的確に指導をしてくれます。

かよちゃんは、慣れてくると片手で運転してしまったり、車間距離を詰めすぎたりするらしいです。心配性な自分、まさか車間距離が短いとは……。

インストラクターさんに教えてもらった車間距離を保つ感覚としてのアドバイスがひとつ。

前の人に急ブレーキを踏まれても対処できるくらいの距離感を意識するのが良い!

さてさて、路上運転も順調だったので、2日目は高速道路での運転にチャレンジです。

かよちゃんの(体験した)BMW

うおおおおおおお!!!!!! BMW!!!!!!!!!!!!!!!!

2日目の講習|高速道路での運転と駐車を練習しよう

2日目の講習内容

おはようございます! 2日目の講習、今日で卒業しなければ。

大人の事情で追加課金はできません。そろそろのりかちゃんに怒られます……。

今日は靴もばっちり。2日目の講習がスタート……というところでまたトラブル。

かよちゃん「すみません。トイレ行ってきていいですか?」
そうです。超トラブルです。

この緊張感、免許を取得したことがある人は共感してほしいです。

免許取得のための教習では、国家公安委員会規則でカリキュラムを決めています。これにより、時間をロスすると教習の欠落として単位がとれません。うわー。トイレ行っとけばよかった〜〜〜〜〜〜〜〜。

かなり焦りましたが、ここはペーパードライバー講習。教習所という場所柄、忘れていました。

ペーパードライバー講習のゴールは自分で決める。途中で休憩を挟むことも可能。かよちゃんのペースに合わせてくれるのも、ペーパードライバー講習の特長です。

今日もありがとう、コヤマドライビングスクール。

2日目も外国車に乗ってスタート! 今日はアウディです。ぶんぶーん(排気音)。

高速道路の練習では、玉川ICから保土ヶ谷PAまでの道のりをチョイス。

Google Mapで見れば22分の道のり。たかが22分。されど22分、侮ることなかれ。困るポイントはたくさんあります。

  • 高速道路に入るときの合流
  • 車線変更、車間距離の見極め
  • 段階的に変わる制限速度

思いつくのはそのくらいですが、要所でインストラクターさんがアドバイスくれるんです。
「あ、わからない!!  どうしよう!!」と焦ることなく、運転ができました。

もしかして、インストラクターさんに思考を読まれてる?

しかし、他の車が合流してくる場面ではさすがにつまずきました。

インストラクターさんいわく、「車同士でコミュニケーションをとることが大切」とアドバイスをいただきました。

合流してくる車を受け入れるのであれば速度を落とす、譲らないのであれば速度を絶対に落とさない、と相手にわかるように大袈裟と思われる程度に示すことが大事だそうです。

人間同士だったら口調・表情・言葉で伝えることができますが、車を使って伝えるのは難しいですよね。その視点はなかったぞ!

〜走行中の一幕〜

インストラクターさん「ここの高速道路には3車線ありますが、それぞれの役割はなんでしょう〜?」

かよちゃん「任せてください。一番右側は急いでる人が使う車線です。エスカーレーターでも急ぐ人は右側を使いますからね」

インストラクターさん「……違うっちゃ違います!!!!!」

かよちゃん「Oh……」

インストラクターさん「一番右は急いでいる人ではなく、追い越し車線です。前の車を追い越したいとき”だけ”に使います」

はえ〜。一番右の車線にずっといると、他の車の邪魔になってしまうこともあるので注意が必要です。ルールを知ることで危険を防ぐ。これ、大切だね。

そんなこんなでパーキングエリアに到着しました。

運転を始めたら運転を終わらせなければならない。終えるためには車を停めなくてはいけない。そう、駐車です。

他の車を傷つける可能性があり、一番神経を使うので苦手です。ハンドルどうやってきるの〜〜? いつきるの〜〜〜?? 

最初はハンドルを回すタイミングを教えてもらいながら、アドバイスを徐々に減らしてもらって駐車を繰り返しました。「もう1回、もう1回いいですか……!」とせがんで5回も駐車。

時間ギリギリまで指導していただきありがとうございました。

編集部メンバーから言われた言葉「かよちゃん、かたいよ。肩の力を抜いていこう」

高速道路から教習所に戻ったら、講習の振り返りとともに最高の言葉をインストラクターさんからいただきました。

「あとは運転を楽しんでください!」

楽しんでください!!!!!!!! 楽しむ!!!!! 運転を!!!!!!

そうだ、私は運転をしたいんじゃない。

運転をして、楽しみたいんだ!!!!!

コヤマドライビングスクールでは、インストラクターさんが一方的に指導をすることはありませんでした。難しい用語もありません。技術的な視点、感覚的な視点、これまでのインストラクターさんの体験を交えて、多彩なお話をしてくれます。

運転スキルだけじゃなくて、雑談も交えながら運転していきます。

リラックスして、楽しんで運転をしてほしい。車を好きになってほしい。そんな気持ちがインストラクターさん、教習所、すべての環境から伝わりました。すみません。最後の最後で気づきました。

忘れてた──運転をする本当の目的

コヤマドライビングスクールで2日間の講習を終えて変わったこと。

運転=怖い

運転=楽しい!!!!!

ペーパードライバーのなかには「何年もしていないから運転が怖い」と思っている方もいるかもしれませんが、みなさんは免許取得のときにひと通り練習しています。「数時間運転すると、運転感覚を取り戻す人が多い」というのも、納得。

感覚は取り戻せてもやっぱり慣れないものは怖い。そんな気持ちの部分を解きほぐしてくれる時間でもありました。

ペーパードライバー講習は、運転操作はもちろんですが、運転の楽しさを思い出すための講習だと思います。

余談ですが、待ち時間には友だちができました。この記事、見てくれてるかな? そんな体験も含めて、学校みたいで楽しかったです!

2日間の講習を終え、ドヤ顔で記念撮影。コヤマドライビングスクールさん、ありがとうございました!

以上、かよちゃんの奮闘記でした。

次回はいよいよ、かよちゃんが「のるウェイ!」編集部メンバーを車に乗せて運転に挑戦します。

目的地に無事辿り着くことができるのでしょうか……お楽しみに!

※コヤマドライビングスクール二子玉川校のペーパードライバー講習を受けた上で、撮影は教習時間外および教習コース外から行っています
※ペーパードライバー講習のカリキュラムは教習所によって異なります

  • photo: 塩川雄也

  • Writing: のるウェイ! 編集部

かよちゃんとのドライブ楽しみだな〜!

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