憧れを現実に!初心者向け「外国車」おすすめ車種・価格帯別ガイド

「いつかは輸入車に乗りたい!」という憧れを持つ方は多いはずです。外国車(輸入車)は、国産車にはない個性的で洗練されたデザイン、独自の走行性能、そしてブランドが持つ歴史と哲学が大きな魅力です。
しかし、「外車は壊れやすいのでは?」「維持費が高いのでは?」という不安から、購入に踏み切れない初心者の方もいます。
このコラムでは、現在の輸入車市場から、初心者の方が安心して検討できる車種を、「価格帯別」に厳選してご紹介し、それぞれの特徴と注意点を分かりやすく解説します。

うおーーーかっこいいーー

1. 外国車(輸入車)を選ぶ前に知っておきたいこと

輸入車は、以前に比べ信頼性が向上し、メンテナンス体制も整ってきましたが、以下の点は必ず理解しておきましょう。

⚠️ 維持費に関する注意点

  • 部品代: 部品一つ一つの価格は、国産車よりも高くなる傾向があります。
  • 整備費用: ディーラーや専門工場での整備工賃が、国産車ディーラーよりも高めに設定されていることがあります。
  • 任意保険: 一部の車種(特に高性能車や高額車)は、保険料が高くなることがあります。

⚠️ 日本車との違い

  • 運転席・ワイパー: 右側通行の国から輸入されている車が多いため、運転席は右側でも、ウインカーとワイパーのレバーの位置が国産車と左右逆になっている場合があります。
  • ハイオクガソリン: 多くの輸入車は、エンジン性能を維持するためにハイオクガソリン(プレミアム)指定です。

2. 【予算300万円台まで】経済性とデザイン性を両立(コンパクト・エントリーモデル)

この価格帯は、輸入車のエントリーモデルやコンパクトSUVが中心となります。日本の道路事情にも適したサイズで、維持費も比較的抑えやすいのが特徴です。

✅ おすすめ 1:フォルクスワーゲン ポロ (Volkswagen Polo)

国名

ドイツ

特徴

ドイツ車らしい質実剛健な作りと、シンプルな中にも洗練されたデザインが魅力。世界的ベストセラー「ゴルフ」の弟分にあたります。

初心者向けポイント

高い走行安定性: 車体がコンパクトでも、高速走行時の安定性や乗り心地は国産車に比べて優れており、「小さくてもドイツ車」の安心感があります。

サイズ感: 全幅が日本の道路事情に適したサイズに収まっており、運転しやすさ、取り回しの良さ、駐車のしやすさが抜群です。

安全装備: 衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備が充実しています。

注意点

内装はシンプルで派手さはないため、豪華さを求める人には不向きです。

適した用途

初めての輸入車、街乗り、経済性重視

https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/polo.html

✅ おすすめ 2:フィアット 500 (FIAT 500 / チンクエチェント)

国名

イタリア

特徴

1957年に登場した名車のデザインを現代に受け継ぐ、レトロで愛らしいデザインが魅力。

初心者向けポイント

個性と可愛さ: 日本車にはないポップで個性的なデザインは、乗っているだけで気分が上がります。ボディカラーや内装のバリエーションも豊富です。

小回りの良さ: コンパクトなボディサイズで小回りが利き、狭い道や街中でも運転しやすいです。

AT車(デュアロジック): AT車には、独特なフィーリングを持つATモード付きMTが採用されており、慣れが必要ですが、慣れると楽しい走りです。

注意点

走行性能はドイツ車ほど堅牢ではないため、長距離の高速走行よりも街乗りがメインに向いています。

適した用途

デザイン性重視、街乗り、セカンドカー

https://www.fiat-auto.co.jp/500/500/colours-offer

✅ おすすめ 3:フォルクスワーゲン T-Cross (T-Cross)

タイプ

コンパクトSUV

特徴

PoloをベースにしたコンパクトSUV。日本の市場でも販売台数を伸ばしている人気モデルです。

初心者向けポイント

運転のしやすさ: SUVでありながら、コンパクトカーのようなサイズ感で取り回しが非常に楽です。車高が高い分、見晴らしが良く、運転への安心感があります。

経済性: 搭載されているエンジンは小排気量のターボエンジンで、燃費性能も優秀です。

実用性: 荷室が広く、デザイン性だけでなく実用性も兼ね備えています。

注意点

フォルクスワーゲンのSUVの中ではエントリーモデルにあたります。

適した用途

初めての輸入SUV、街乗り、ファミリーユース

https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-cross.html

3. 【予算400万円台〜600万円台】プレミアム感と走行性能(ミドルクラス)

この価格帯は、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといったドイツ御三家のエントリーモデルや、ミドルサイズのSUVが視野に入り、一気に「プレミアムカー」としての満足感が得られます。

✅ おすすめ 4:メルセデス・ベンツ Aクラス (Mercedes-Benz A-Class)

タイプ

コンパクトハッチバック

特徴

メルセデス・ベンツのエントリーモデル。高品質な内装と、先進的な装備が魅力です。

初心者向けポイント

ブランドの満足感: 「メルセデス・ベンツ」というブランドを、比較的コンパクトなサイズで手に入れられます。

MBUX(対話型ナビ): 最新の対話型インフォテインメントシステム(MBUX)が搭載されており、「ハイ、メルセデス」と話しかけるだけで様々な操作が可能です。

安全装備: Sクラスにも通じる高度な運転支援システム(ACCなど)が搭載され、安全性が高いです。

注意点

装備を充実させると価格が上昇。

適した用途

ブランドと先進安全装備を重視する人

https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/hatchback/a-class/overview.html

✅ おすすめ 5:BMW 1シリーズ (BMW 1 Series)

タイプ

コンパクトハッチバック

特徴

伝統的に「駆けぬける歓び」を追求するBMWのエントリーモデル。機敏なハンドリングが魅力です。

初心者向けポイント

ドライビングフィール: スポーティーな味付けの運転感覚が特徴で、運転の楽しさを求める人におすすめです。

デザイン: 伝統のキドニーグリル(鼻の穴のようなフロントデザイン)を受け継ぎ、個性的なデザインです。

高い信頼性: エンジンのパワーと安定した足回りは、長距離運転でも疲れにくい設計です。

注意点

室内空間は国産のコンパクトカーに比べると、ややタイトに感じる場合があります。

適した用途

スポーティーな走り、運転の楽しさを求める人

https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/1-series/bmw-1-series/bmw-1-series.html

✅ おすすめ 6:ボルボ XC40 (VOLVO XC40)

タイプ

コンパクトSUV

特徴

スウェーデン発祥のボルボが持つ、北欧デザイン世界トップクラスの安全性能が融合したコンパクトSUV。

初心者向けポイント

安全性の高さ: 運転支援システム「IntelliSafe」が非常に優秀で、「安全を買う」と言われるほど信頼性が高いです。初めてのSUVでも安心感があります。

デザイン: シンプルでモダンな北欧デザインは、個性的でありながら飽きがきません。

高い視認性: SUVならではの視界の良さで、運転がしやすいです。

注意点

部品供給が国産車に比べると、日数がかかる場合があります。

適した用途

安全性を最優先するファミリー、個性的でおしゃれなデザインを求める人

https://www.volvocars.com/jp/cars/xc40/

4. 【予算600万円以上】最高の快適性とステータス(ラグジュアリーモデル)

この価格帯は、ブランドのフラッグシップモデルや、高性能なモデルが中心となります。乗り心地や静粛性、内装の豪華さは、国産車では得られない満足感があります。

✅ おすすめ 7:メルセデス・ベンツ Cクラス (Mercedes-Benz C-Class)

タイプ

ミドルサイズセダン

特徴

「小さなSクラス」と呼ばれるほど、上級モデルの技術やデザインが凝縮されたセダン。世界的に高い評価を得ています。

初心者向けポイント

高い満足度: 内装の質感や、最新の技術が詰まっており、所有する喜びが非常に高いです。

乗り心地: 安定性と快適性のバランスが取れており、長距離運転でも疲れにくいです。

リセールバリュー: 非常に人気が高いため、資産価値が安定しています。

注意点

車両価格が高いため、任意保険も高くなる傾向があります。

適した用途

セダンの安定性と、ブランドのステータス性を求める人

https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/saloon/c-class/overview.html

✅ おすすめ 8:アウディ A4 (Audi A4)

タイプ

ミドルサイズセダン / ワゴン

特徴

「技術による先進」を掲げるアウディの、デザインと高い走行性能が融合したセダン。

初心者向けポイント

クワトロ(四輪駆動): アウディの代名詞であるAWDシステム「クワトロ」を搭載したモデルを選べば、雨の日や雪道での走行安定性が非常に高く、悪天候でも安心です。

デジタルコックピット: 運転席周りのデジタル技術(バーチャルコックピットなど)が先進的で、操作性が高いです。

注意点

装備内容によって、価格が大きく変動します。

適した用途

悪天候下での安定性、先進的なデジタルインターフェースを重視する人

https://www.audi-press.jp/models/a4/index.html

5. まとめ:外車選びで後悔しないための最終チェック

輸入車は魅力たっぷりですが、購入前に以下の2点を必ずチェックしましょう。

  1. 試乗で「サイズ感」と「フィーリング」を確認: 輸入車は車体サイズが大きく見えなくても、最小回転半径(小回り性能)が国産車より劣る場合があります。必ず試乗して、自宅周辺や駐車場の出入りが問題ないか確認しましょう。
  2. メンテナンス体制と保険料の確認: 購入を検討している車種のディーラーが自宅の近くにあるか、そして、購入する前に任意保険会社に相談し、保険料の見積もりを取っておきましょう。

これらの情報を参考に、あなたの予算とライフスタイルに合った最高の輸入車を見つけてください。

  • Writing: のるウェイ! 編集部

    「のるウェイ」は、KINTOが運営する“クルマに詳しくない人”のためのWEBマガジン。編集部では、カーライフにまつわるモヤモヤやハテナを、初心者目線でていねいに掘り下げ、共感と発見のある読みものとして発信している。 コンテンツは、運転未経験からスタートする成長ストーリーや、教習所・ドライブ体験レポート、さらにはVTuberとのコラボ企画など多彩。ときには最新のコネクティッドカー技術もやさしく解説しながら、「運転って意外とおもしろいかも?」と思えるきっかけを届けている。 “気になる”から始まるカーライフの入口をつくるべく、編集部ではジャンルにとらわれず、等身大の視点でクルマと人との関係性を日々再発見している。

可愛いものも結構あるわね!

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