【体験記】北欧のライフスタイルとサウナを楽しむ!モビマ旅@ノーラ名栗

※2022年12月26日にオンラインプラットフォーム「モビリティマーケット」にて配信された記事です

埼玉県飯能市。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの公園から始まった飯能市の北欧との交流は、メッツァやムーミンバレーパーク、そして2020年には名栗エリアにフィンランド式サウナ&グランピングが体験できる施設「ノーラ名栗」と、次々と北欧を感じられるエリアを誕生させすっかりそのイメージを定着させました。 今回はモビマのサービスで利用できる、サウナも最高と評判の「ノーラ名栗」を中心に、女子2人で北欧のライフスタイルに触れるモビマ旅です!

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私も行きたい!

トーベ・ヤンソンの世界をお散歩

東京から電車に揺られること1時間ちょっと。飯能駅からはトヨタレンタカーで出発します。 車で走り出すと、のどかな街を抜けたらもう飯能の山々に囲まれた自然豊かなエリアに入ります。 最初に向かったのは、きのこの家などで有名な「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの公園」です。



たくさんの子どもたちがお互いを受け入れながら、のびのび遊べる場所を作りたい」との思いから、 市の担当者がムーミンの童話の世界と相性が良いのでは、と、 作家トーベ・ヤンソンさんに手紙を書いたことから実現したという、ムーミンの世界観をモチーフにしたこの公園。



きのこの家をはじめ、ファンタジーな作りの建物と、 広々とした空間、流れる小川で構成されていて、 子どもがお金を払ったりせずに自然と触れ合えるようにというヤンソンさんとの約束通り、 自然の中で遊べるよう良く考えられた無料の公園です。



建物の中も、木と曲線を多用した優しく暖かな雰囲気と、ここは何だろう? という好奇心をくすぐるような構造になっており、何度来ても楽しめそうです。



ムーミンの世界をより強く印象付けるような青い小屋からはきのこの家をはじめとした公園の風景を別の視点で見ることができます。



小川沿いに散策して池をぐるっと回ると、不思議なデザインの橋や、森へと続くハイキングコースの入り口があります。 朝からお弁当を持ってピクニックしたり森の散策をしたりして一日のんびり自然を享受できるような、とても素敵な公園でした。 秋には紅葉が、夜はライトアップが美しく、季節や時間で違った表情を見せてくれるのも魅力です。この日はあいにくお天気がいまいちだったので、晴れた日や紅葉のシーズンにまた来たいなと思いました。



さて、ノーラ名栗のチェックインは15時からなのでランチを済ませ、次は名栗エリアにあるカヌー工房を目指すことにしました。

名栗のカヌーは作ったり乗ったりできる

名栗カヌー工房は、なんと自分だけのマイカヌーを作ることができる工房です! カヌーを作るなんて考えたこともなかった…カヌーを楽しめる湖がある飯能市ならではのアクティビティですね。
カヌーといえば、丸太をくり抜くイメージでしたが、こちらで製作できるカナディアンカヌーは細い木のストリップ材で作っていくようです。



工房にはカヌーを作りに来ている方も。私たちはカヌーの乗船体験を予約しているので、工房を抜けて桟橋へ降りていきます。
季節的にかなり水位が下がっている時期だそうで、長い階段を下りて桟橋に到着しました。 満水のときは深さ40mもあるのだとか!ここではバス釣りのほか、冬はわかさぎ釣りなんかもできるそうです。
湖のある生活、素敵ですね。



泳げない私は、ちょっとドキドキしながら乗船しましたが、2人乗りでもかなり大きなカヌーなので、乗り込むときにゆらっとする以外はとても安定していました。
オールも木でできているのでちょっと重たく、連続して漕ぐと腕が疲れますが、流れや波がないので疲れたら腕を休めながら景色を眺めます。 山の狭間と、それが湖面に反射して映り込む様子が、まるで海外の大自然の中にいるかのよう。ただひたすら穏やかで、時折水鳥が通り過ぎる以外とても静か。カヌーは2時間借りることができます。



のんびりと名栗湖の自然を満喫した私たち。ここまででも十分に北欧の雰囲気を感じられ、見ごたえがあって楽しめましたが、今日はこれからが本番です!

いよいよモビマのサービス「ノーラ名栗」へ!

公園散策とカヌーで北欧気分が高まってきたところで、15時を過ぎたのでノーラ名栗にチェックインします。



受付はショップとカフェを併設しており、施設内で使用している食器(KINTOさんの食器でした!親近感が沸きます…笑)や名栗まんじゅう、 地元で採れたフルーツを使用したジャムなどの特産品が売られていました。
入り口横には電動自転車のレンタルも!ここは山の中腹なので坂が多いですが、確かに電動自転車ならサイクリングするのも気持ちよさそうです。 山に囲まれているのでハイカーたちの拠点にもなっているのか、登山の装備をした方もチラホラみかけました。



ノーラ名栗の敷地は、デイユースでサウナやBBQを楽しむエリアと、宿泊者のみが入れるグランピング専用エリアにわかれています。 デイユースの方と宿泊者の共用エリアには、サウナや「ととのい」用のデッキチェア、軽食や飲み物を販売している売店があります。 デイユース用のテントサウナ(自分で設営するそう)も並んでおり、 サウナは満室。昨今のサウナブームに乗り遅れている私としては、昼間からサウナがいっぱいな状況にちょっと驚きました!



テントの中も、床は絨毯が敷き詰められ、ふかふかのベッドと冷暖房・空気清浄機・冷蔵庫完備! バスタオルや歯ブラシなどもあって、ホテルさながらの快適さ。 思わずキャンプであることを忘れてしまいそうですが、水場とトイレは共同なので、一番大変だったのは夜中のトイレでした(笑)。



グランピングは初めてなので、どのサービスも豪華さに目を見張るばかりだったのですが、 ひとつだけ残念だったのは隣接する温泉が18時でクローズしてしまうこと。
夕食の指定時間が17時、18時、19時の3択で、17時を指定した私たちはチェックイン後すぐ温泉に行かないと間に合わないことに気づき、 のんびり温泉に浸かる時間がありませんでした…。その代わり、ナイトサウナが楽しめるので、良しとします!

北欧風BBQで夕ご飯!

事前に指定した時間になるとスタッフが食材を運んできてくれます。 長く厳しい冬が終わると、外に出てBBQをするのがフィンランド人の楽しみのひとつだそうです。 がっつりお肉のほかに地元の野菜や、北欧風ベーコンマッシュルームなどの食材が並びます。



更に夏の間はザリガニが定番メニューのようで、ボイルされたザリガニがついて来ます。 提供された時には茶色いのですが、BBQコンロで焼いてみるとだんだん赤くなってきました。
しかし日本人にとってザリガニといえば小川や池でさきいかで釣るアレのイメージ、、、 恐る恐る頭を外してみると、海老よりずっと殻が固く、上手く剝けません。
何とか背中側からバリバリと割って出てきた身はほんの一口にも満たない大きさ… しかしむき身にすると海老のようなので、思い切って口にいれてみると、何の臭みもなく、 普通に美味しい海老でした!笑 ザリガニを食するのも他ではなかなかできない経験です。



この他にもバーニャカウダやマッシュポテトなどがついてきて、しっかりお腹いっぱいになりました。



楽しいBBQが終わるころには日がとっぷりと暮れ、ナイトサウナの時間に。 30分おきくらいにスタッフがロウリュをしてくれるとのことで、最初のロウリュタイムめがけて人生初・北欧式サウナ体験です!

北欧式サウナ初体験!

サウナといえば子供のころ、温泉のサウナにちょっと入ってみたら熱くて狭くてもう二度と行かないと思ったきりです。
そもそも暑がりなので1分我慢できるかな…と恐る恐る入ってみたら、 ドアを開けた瞬間ふわっと香るアロマのおかげなのか、じりじりとした熱さも感じず、むしろポカポカして快適。 スタッフがロウリュにやってくると一気に蒸気が上がり室温も上がりますが、 最初に入ったトレーラーサウナは湿度も低めで10分くらい平気で座っていることができました。



続きはこちらから! 

【体験記】北欧のライフスタイルとサウナを楽しむ!モビマ旅@ノーラ名栗

https://mobima.kinto-jp.com/column/staff_talk/22514

  • Writing: Mālie(モビマスタッフ)

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