15分間パイロットになった話

本格的なパイロットパイロット体験をほぼ本物!のコックピットで体験できるフライトシュミレーターについて体験記をご紹介します。

飛行機、操縦してみたい〜

空を眺めて飛んでいる飛行機をみつけては「いつかはあの飛行機にのってどこか遠くに行きたいです」と、祈りを繰り返す日々を過ごしていますが、皆様はいかがでしょうか?

こんにちは、クルマのサブスク「KINTO」のPR担当のマサカです。

「移動は本能」私はそう感じています。

「KINTO」の運営する「モビリティマーケット(モビマ)」のプログラムで飛行機のパイロット体験をしたよというお話をさせてください。

モビリティマーケットとは?

2021年4月に誕生した、KINTOが運営をしている「新しい移動のよろこび」が発見できるWEBサイトです。ドライブしたいと思い立ったときにぴったりなお出かけ先や、クルマライフを充実させるうれしいサービスを、ストーリー仕立てでご紹介しています。

いつか移動が自由にできるようになったなら、多くのお客様に「新しい移動のよろこび」をお届けできる場所になることを目指しています。

気軽にできる、パイロット体験

飛行機からの景色を楽しんだり、ほぼ本物のコクピットで飛行機の操縦を気軽に体験できるプログラムがモビマに登場するという聞いた時、封印している私の中の「移動のよろこび」欲求がメラメラと音をたてて燃え上がるのを感じました。移動はできないけれども、移動を感じることはできるんだ!

フライトシュミレーター体験内容

プログラム予約のコツ

「今すぐに!」という抑えきれない気持ちが先行し、モビマから予約ページに掲載されている電話予約の番号に直接電話。

さわやかな応対のスタッフが、メンテナンス中というシュミレーターの調整スケジュールをやりくりしてくれて、ありがたいことに希望の日時にフライト体験15分の予約を受け付けてくれました。

このプログラムはとても人気なので体験の際は事前の予約をおすすめしています。予約はWEBからでも電話からでも可能ですが、電話予約時のポイントは口頭で「モビマ経由で」と一言そえることをお忘れないようお願いいたします。

飛行機を愛する人たちの憩いの場「LUXURY FLIGHT」

飛行機を愛する人たちの憩いの場、シュミレーターができる「LUXURY FLIGHT」羽田空港本店は羽田空港の5階にあります。

空港

建物の滑走路側は窓が多く、飛行機の離着陸が24時間観察できるので、毎日ここに通って飛行機を見ながら仕事をしていたいと思うほどの居心地のよさでした。

お店入り口

お店の場所は、5階、貸会議室・レストランエリアの一番奥。知る人ぞ知るといった構えで、モビマがなければ出会えなかったと感謝しながら、店内に一歩足を踏み入れると、懐かしい音が!テンションがいっきに高まりました!

売店

飛行機関連の様々なグッズの販売と、737、A320、G58 Baronの3つのフライトシミュレーターが体験できます。お試し体験だと15分からで、最長だと90分まで(一般客の場合)コースが選べます。中学生までのお子様専用のキッズ体験プランもあります。

貸し出し用パイロット服

本格的なパイロットの服の貸し出しもあり、すべてが本気モード。ここのシュミレーターは現役のパイロットが練習にくることもあるそうです。

いざ、エアバスA320のパイロット体験へ!

お店の敷居が高いかなと躊躇してしまうかもしれませんが、心配には及びません。大人も子供もプロもアマも体験が終わると目をキラキラさせてシュミレーターから降りてくるので、誰にとっても満足を感じる体験になっているのです。

お試し体験では、羽田空港RWY34R(C滑走路)を離陸し3000Ftまで上昇。旋回を繰り返し、離陸した羽田空港のRWY34R(C滑走路)に着陸するコースを操縦できます。

同乗のスタッフが初心者で飛行機の知識がほとんどない私に飛行機操縦の基礎の基礎から丁寧に教えてくれました。

(下の写真)これは、クルマでいうところのカーナビだそうで、右側の電卓のようなもので目的地を設定し、左上の地図にそって飛行するのだそうです。

計器類

次はクルマでいうところのハンドル。手前に倒すと飛行機が上昇し、奥に倒すと飛行機の高度が下がる。右左とちょっと傾けるだけで飛行機はすぐに左右に傾きます。

レバー

天井にある無数のスイッチです。体験15分のコースで、天井は触ることがなかったのですが、現役のパイロットの人たちはここを一つ一つ調節しているそうです。改めてパイロットってすごいんだなと思いました。

天井のスイッチ

15分を体験しての感想ですが、とても長い15分でした。少しでもハンドルがぶれるとすぐに飛行機が傾き目的のコースからブレる、手に汗握る緊張の連続でした。荒川や、東京スカイツリーなどシンボル的な場所を目指しながらの飛行で東京の街を俯瞰で見る楽しさもあります。滑走路に着陸できるかどうか、最後までドキドキがとまりませんでした。

なによりも良かったのは、アテンドしてくれたスタッフがずっと励ましほめ続けてくれたことです。新しいことにチャレンジするときは不安はつきもの、傍らで応援してくれる人がいることの心強さを強く感じました。

最後に...

飛行機を運転してバーチャルではありますが、東京の街を俯瞰でみれたことで、移動したいという欲求が少しだけ満たされた気がしています。また、15分という時間でどれだけ多くのことができるか、どれだけ、たくさんの体験ができるかを知るいい機会にもなりました。

ぜひ、まだ体験したことがないという方、フライトシュミレーターを体験してみてください!きっと新しい気づきが沢山あると思います。

  • Writing: のるウェイ! 編集部

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