年末年始の長距離移動を快適に!渋滞対策とサービスエリア(SA)活用術

年末年始やお盆、ゴールデンウィークといった連休は、帰省や旅行で高速道路を利用する機会が増えますが、それに伴い避けられないのが「大渋滞」です。渋滞にハマってしまうと、精神的にも肉体的にも疲労が溜まり、安全運転に支障をきたす原因にもなります。
このコラムでは、初心者ドライバーの方でも安心して長距離移動ができるよう、渋滞にハマる前の「準備」から、渋滞中の「対策」、そして休憩に最適な「おすすめのサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)」の活用術を解説します

毎年すごいよね!

渋滞にハマる前の「事前準備」

渋滞対策は、出発前から始まっています。入念な準備で、渋滞によるストレスを最小限に抑えましょう。

1. 渋滞にハマる前の「事前準備」

✅ 1. 渋滞予測の確認とスケジュール調整

  • 混雑日・時間帯の把握: NEXCO(高速道路会社)の公式サイトなどで発表される「渋滞予測」を必ず確認しましょう。特にUターンラッシュの最終日や午前中は、予想以上に混雑します。
  • 早めの出発・遅めの出発: 渋滞のピークタイム(午前7時〜10時頃)を避けるため、夜中に出発するか、逆にお昼過ぎにゆっくり出発するなど、時間をずらすだけでも大きな効果があります。
  • ルートの柔軟性: 主要な大動脈(東名、中央、関越など)だけでなく、並行して走る地方の高速道路や一般道も候補に入れておくと、いざという時の迂回が可能です。


✅ 2. 車のメンテナンスと給油

  • 給油: 高速道路のSA・PAは一般のガソリンスタンドよりも価格が高いことが多いため、出発前に満タンにしておくのが鉄則です。渋滞中は燃費も悪化します。
  • タイヤ空気圧: 長距離運転の前には、タイヤの空気圧を適正値に調整しておきましょう。燃費の向上と、タイヤの異常発熱によるパンク防止に繋がります。
  • ウォッシャー液: 渋滞中の泥はねなどで窓が汚れることもあるため、ウォッシャー液も満タンにしておきましょう。


✅ 3. 車内に持ち込む「必須アイテム」

アイテム

役割と重要性

飲み物・軽食

渋滞で動けなくなると、SA・PAに寄れません。水分補給は必須です。

暇つぶしグッズ

同乗者のストレス対策に。子供向けのおもちゃやゲーム、大人のためのオーディオブックなど。

モバイルバッテリー

スマホのバッテリーが切れると、情報収集や緊急連絡ができなくなります。

ウェットティッシュ

渋滞中の軽食や、SAのトイレが混雑している際の簡易的な除菌に。

レジャーシート・タオル

休憩時や車内での膝掛けに役立ちます。

渋滞中の「運転・休憩」対策

渋滞にハマってしまったら、いかに疲労を溜めずに乗り切るかが勝負です。

✅ 1. 渋滞中の安全運転のコツ

  • 車間距離の確保: 渋滞は急ブレーキの連続です。前の車との車間距離を、普段より意識して広めに取りましょう。追突事故の多くは、渋滞中やノロノロ運転中に発生します。
  • クリープ現象の活用: 頻繁にアクセルとブレーキを踏み続けるのは疲れます。アクセルは使わず、ブレーキを離したときの「クリープ現象」の速度だけでノロノロ進む練習をしましょう。
  • 視線は遠くへ: 自分の前の車だけでなく、2〜3台先の車の動きも見ておくことで、危険を予測しやすくなります。


✅ 2. 疲れを感じたらすぐに休憩

  • SA・PAは「手前」で入る: 渋滞中のSA・PAは、駐車場に入るための渋滞が発生していることが多いです。もしSA・PAの前に渋滞が発生していたら、無理に入らず、次のPAやSAを目指しましょう。
  • 1〜2時間の運転で休憩: どんなに忙しくても、最低でも1〜2時間運転したら必ず休憩をとり、体を動かしましょう。


✅ 3. トイレ渋滞対策

特に女性ドライバーにとって深刻なのが、SA・PAのトイレ渋滞です。

  • PAを狙う: SA(サービスエリア)は施設が充実している分、立ち寄る車が多く混雑します。あえて施設がシンプルなPA(パーキングエリア)を狙う方が、トイレは空いていることが多いです。
  • 多目的トイレの利用: 空いていることが多いため、緊急時に活用できる場合があります。


年末年始におすすめの「SA・PA」活用術

近年、高速道路のSA・PAは単なる休憩所ではなく、地域の魅力を発信するスポットになっています。

✅ 混雑を避けるための「裏技的な利用法」

  • スマートIC(インターチェンジ)併設のSA・PA: スマートICから一旦高速を降り、外にある一般道の道の駅やコンビニで休憩を取るという手もあります。SA・PA内の施設よりも空いている可能性が高いです。


✅ おすすめのサービスエリア

【東名高速道路】

  • 海老名SA(神奈川): 全国でも有数の規模と集客力を誇ります。ただし、渋滞の起点・終点になりやすいため、混雑を避けるなら朝早くか夜遅くに立ち寄るのがおすすめ。グルメが豊富で、活気があります。

【中央自動車道】

  • 談合坂SA(山梨): 中央道の東京方面から見て最初の、または最後の大型SAです。レストランや地元の名産品が充実していますが、ここも渋滞時は非常に混みます

【関越自動車道】

  • 三芳PA(パサール三芳・埼玉): 関越道の始点に近く、比較的コンパクトながら充実した店舗があり、最後の休憩スポットとして使いやすいです。

【名神高速道路】

草津PA(滋賀): 上下線で施設が異なり、特にグルメが充実しています。関西方面への移動で便利な位置にあります。

  • Writing: のるウェイ! 編集部

    「のるウェイ」は、KINTOが運営する“クルマに詳しくない人”のためのWEBマガジン。編集部では、カーライフにまつわるモヤモヤやハテナを、初心者目線でていねいに掘り下げ、共感と発見のある読みものとして発信している。 コンテンツは、運転未経験からスタートする成長ストーリーや、教習所・ドライブ体験レポート、さらにはVTuberとのコラボ企画など多彩。ときには最新のコネクティッドカー技術もやさしく解説しながら、「運転って意外とおもしろいかも?」と思えるきっかけを届けている。 “気になる”から始まるカーライフの入口をつくるべく、編集部ではジャンルにとらわれず、等身大の視点でクルマと人との関係性を日々再発見している。

適度な休憩が大事だぞ。

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