クルマに乗る際、助手席に座ることはありますか? 運転手が意外と気になるのが「助手席の人にかけられる言葉」なんです……。
うれしい言葉をかけてもらえたら気持ちよく運転することができますが、いやな言葉をかけられるとイライラしたり、萎縮したりして運転ミスをしてしまうなんてことも。
運転手が助手席に座る人にかけられたい言葉、かけられたくない言葉にはどんなものがあるのでしょうか。クルマに乗る人は、自分が日ごろどんな言葉をかけているのか、思い出しながらチェックしてみてください。
運転中にかけられたくない言葉
まずはかけられたくない言葉から紹介します。運転手を萎縮させてしまう言葉もあるので注意しましょう……!
「今のタイミング行けたじゃん」
『ほら今、行けるよ』『曲がって!』など、急に指示を出されると、その声にびっくりして、かえって手が止まっちゃいます。いきなりの指示に困惑し、最悪事故になってしまうなんてことも……。
運転に慣れている人か、初心者かによって、発進したり右左折したりするタイミングは異なりますよね。運転手は自分のペースで確認し、運転をしています。助手席の人の判断で、唐突な指示をしないようにしましょう!
「運転向いてないんじゃない?」
せっかく教習所に通ってがんばって運転免許をとったのに、「運転向いてないんじゃない?」なんて言われたら運転したくなくなってしまいます……。
「運転が下手」なんてことはなく、苦手意識を感じている人は単に慣れていないだけのことがほとんどです。練習を重ねることが上達への近道です。助手席に座る人は、運転手がドライブを楽しめるような言葉をかけるようにしましょう!
「感覚でわかんない?」
ペーパードライバーの助手席に座っていると、思わず言いたくなるシーンもあるかもしれませんが、これも「向いてないんじゃない?」と同様、運転に単に慣れていないケースが多いんです……!
運転に感覚やセンスはほとんど必要ありません。上達するために必要なのは、繰り返し乗ること。運転手が今後もクルマに乗りたいと思えるような声かけをしてみてくださいね。
助手席から強い言葉で指示されたら、イライラしてしまうよな